☆命の重さ☆
2007年 03月 16日
2月のある寒い日、新幹線に乗っていた。目的地に到着しそうなので通路を出口方向に歩いて移動していたときのこと。座席に座って大きな声で世間話をしている関西弁のおばさまの声が耳に飛び込んで来た。。。
「死にたいなら勝手に死なせておけばよかったのに。。。」
大きな声でこんな場所で話されるべきでない話。聞きたくない言葉を聞いてしまった。この話、線路に侵入して自殺しようとした人を助け、電車にひかれて亡くなった警察官の話だった。「死にたいなら勝手に死なせておけばよかったのに」。。。の後に「そうすれば警察官は死なずに済んだのに。。。」と言う言葉が続くのだった。
新幹線を降りてホームを歩いていても胸のモヤモヤは収まらない。「本当にそうなのか。。。」「いなくなっていい命なんてこの世にあるんだろうか。。。」「あのおばさまは線路に侵入したのがもし我が子だったとしたらそれでも同じことを言っただろうか」。。。答えはきっとすべてNOだ。
時にしてやりきれない想いの出来事に遭遇することがある。だけど大切じゃない命なんてひとつもない。絶対に絶対にひとつもない。
「死にたいなら勝手に死なせておけばよかったのに。。。」
大きな声でこんな場所で話されるべきでない話。聞きたくない言葉を聞いてしまった。この話、線路に侵入して自殺しようとした人を助け、電車にひかれて亡くなった警察官の話だった。「死にたいなら勝手に死なせておけばよかったのに」。。。の後に「そうすれば警察官は死なずに済んだのに。。。」と言う言葉が続くのだった。
新幹線を降りてホームを歩いていても胸のモヤモヤは収まらない。「本当にそうなのか。。。」「いなくなっていい命なんてこの世にあるんだろうか。。。」「あのおばさまは線路に侵入したのがもし我が子だったとしたらそれでも同じことを言っただろうか」。。。答えはきっとすべてNOだ。
時にしてやりきれない想いの出来事に遭遇することがある。だけど大切じゃない命なんてひとつもない。絶対に絶対にひとつもない。
by harapeko-angel
| 2007-03-16 23:56
| 独り言