☆バースデーケーキ☆
2005年 06月 17日
昨日はharapekoのお誕生日だった。ちなみに今ベストセラーになってる「さおだけ屋はなぜ潰れないか?....」の著者山田真哉氏(会計士)も同じ誕生日。今、時の人だけにちょっと嬉しい♪イベント大好きのharapeko。誕生日も例外ではない。きっとおばあちゃんになってもはしゃいでるような気がする。
誕生日の思い出というとかならず思い出すバースデーケーキの話。あれは忘れもしない小学二年生の6月のこと。かねてから病院に入院中だった母方の祖父の容態が悪化した。病院に行ったりする両親の代わりに留守番の人が来たり、やたら電話が多く、人の出入りがあったりで子供ながらにただならぬ空気を感じていた。そんなとき母は私を台所の隅に連れて行って言った。「今年はおじいちゃんの容態が悪いからお誕生日のお祝いもケーキも無しね。」...ガーン!(もちろん大号泣してだだをこねた)
ふだんは優しい母だけど母の絶対は絶対だった。
その頃は誕生日とクリスマスにしかケーキは食べられないと思っていた。誕生日は自分ためのケーキが食べられる特別な日だった。座り込んで抗議したけど、来年こそはと説得され約束して納得した。
そして一年後、小学3年生の6月。またもやharapekoに悲劇が襲った。今度は父方の祖父の容態が悪くなった。そしてまたもや台所の隅に連れて行かれて母から告げられた。「ごめんね。今年も.....」(もちろんまた大号泣!)半分やけくそ気分で小学校の七夕飾りの短冊に「もう誰も死にませんように」と書いたら、母が先生に呼び出された。でも昔から思いが強いのかそれから三親等親族で亡くなった人は誰もいない。harapekoの絶対も絶対なのかもしれない。今から思えば一番辛かったのは母だと思う。大人になってわかったこと。
昨日母が「誕生日おめでとう!」って電話をくれた。「プレゼント何がいい?」って聞かれたけど答えられなかった。今度聞かれたら「バースデーケーキ!」って言ってみようっと。母は憶えているだろうか。。。。
誕生日の思い出というとかならず思い出すバースデーケーキの話。あれは忘れもしない小学二年生の6月のこと。かねてから病院に入院中だった母方の祖父の容態が悪化した。病院に行ったりする両親の代わりに留守番の人が来たり、やたら電話が多く、人の出入りがあったりで子供ながらにただならぬ空気を感じていた。そんなとき母は私を台所の隅に連れて行って言った。「今年はおじいちゃんの容態が悪いからお誕生日のお祝いもケーキも無しね。」...ガーン!(もちろん大号泣してだだをこねた)
ふだんは優しい母だけど母の絶対は絶対だった。
その頃は誕生日とクリスマスにしかケーキは食べられないと思っていた。誕生日は自分ためのケーキが食べられる特別な日だった。座り込んで抗議したけど、来年こそはと説得され約束して納得した。
そして一年後、小学3年生の6月。またもやharapekoに悲劇が襲った。今度は父方の祖父の容態が悪くなった。そしてまたもや台所の隅に連れて行かれて母から告げられた。「ごめんね。今年も.....」(もちろんまた大号泣!)半分やけくそ気分で小学校の七夕飾りの短冊に「もう誰も死にませんように」と書いたら、母が先生に呼び出された。でも昔から思いが強いのかそれから三親等親族で亡くなった人は誰もいない。harapekoの絶対も絶対なのかもしれない。今から思えば一番辛かったのは母だと思う。大人になってわかったこと。
昨日母が「誕生日おめでとう!」って電話をくれた。「プレゼント何がいい?」って聞かれたけど答えられなかった。今度聞かれたら「バースデーケーキ!」って言ってみようっと。母は憶えているだろうか。。。。
by harapeko-angel
| 2005-06-17 15:25