☆北大路魯山人のことば☆
2010年 03月 10日
『今後十年私に健康を与えてくれるなら、なんとかしたものを遺すべく努力したいと思っている。努力といっても私のは遊ぶ努力である。
私は世間のみなが働き過ぎると思う一人である。私は世間の人がなぜもっと遊ばないかと思っている。画でも字でも、茶事でも雅事でも遊んでよいことまで世間は働いている。なんでもよいから自分の仕事に遊ぶ人が出て来ないものかと私は待望している。仕事に働く人は不幸だ。仕事を役目のように了えて他のことの遊びによって自己の慰めとなす人は幸せとはいえない。政治でも実業でも遊ぶ心があって余裕があると思うのである。』
松江からの帰り道に立ち寄った「足立美術館」に飾ってあった魯山人のことば。仕事のみを人生の中心におかず、人生を楽しむこと。仕事に遊び心を持つこと...心に響いた。
北大路魯山人....書家であり、篆刻家であり、画家であり、陶芸家であり、料理家であり、美食家。欲ばりな人生を送った人ならでは粋な言葉。。。もっともっと人生を楽しもうっと。
私は世間のみなが働き過ぎると思う一人である。私は世間の人がなぜもっと遊ばないかと思っている。画でも字でも、茶事でも雅事でも遊んでよいことまで世間は働いている。なんでもよいから自分の仕事に遊ぶ人が出て来ないものかと私は待望している。仕事に働く人は不幸だ。仕事を役目のように了えて他のことの遊びによって自己の慰めとなす人は幸せとはいえない。政治でも実業でも遊ぶ心があって余裕があると思うのである。』
松江からの帰り道に立ち寄った「足立美術館」に飾ってあった魯山人のことば。仕事のみを人生の中心におかず、人生を楽しむこと。仕事に遊び心を持つこと...心に響いた。
北大路魯山人....書家であり、篆刻家であり、画家であり、陶芸家であり、料理家であり、美食家。欲ばりな人生を送った人ならでは粋な言葉。。。もっともっと人生を楽しもうっと。
by harapeko-angel
| 2010-03-10 00:07
| 独り言